番外編、長女の出産の時のお話の続きです。
限界まで陣痛を我慢してから病院に行きましたが、なかなか子宮口が開かず・・・
陣痛は2〜3分間隔で来ていましたが、子宮口が開くのにとても時間がかかりました。
耐えて耐えて、これだけ痛いのだから少しは進んだだろうと看護師さんに来て診てもらっても、「まだ4cmね」「う〜ん、5cmかな」と全然進みません。
精神的にも、とても辛い時間でした。
そんな中、歩けば陣痛が進むからと、痛みの中廊下を歩くことを勧められたので、必死で廊下を歩きました。
人によって陣痛の感じ方は違うようですが、私の場合は例えるなら
『地獄の鬼に背骨をボキボキ折られながら体を雑巾絞りされる感じ』でした。
その痛みが2、3分ごとに来るのですから、もはや恐怖でしかなく。。
なんの拷問なんだろうかと、どうすればこれが終わるのか、お願いだから早く産まれてきてくれと祈るような気持ちでした。
どんどん時間が経ち、体力もなくなり、陣痛の合間に気絶するように・・・
さらに時間が経ってやっと分娩台に乗れた時には、必死にいきんだのですが、体力を使い果たしてしまっていてなかなか降りてきてくれませんでした。
私は意識が朦朧としていたためあまり覚えていないのですが、立ち会ってくれた旦那いわく、
「看護師さんがお腹に全体重乗せて、赤ちゃんを押してくれていた」
そうです。
長女が産まれてきたのは、病院に着いて20時間後でした。
ずっと立ち会って支えてくれた旦那、看護師さんとお医者様に本当に感謝です。。。
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実際に出産を経験して、私が思ったのは、お母さんたちはこんなに大変な思いをして子供を産んでいたのか!!ということでした。
心の底から、全てのお母さんたちを尊敬しました。
私は時間がかかったとはいえ安産でしたから、2〜3日陣痛が続く人も、難産の人も、帝王切開の人も、もっともっと大変なわけです。
そんな大変な思いをして、何千年も前からずっと、たくさんのお母さんたちが子供を産んでいる。
本当にすごいことだと思いました。
あと少しだけ続きます(^^)
次回、【1人目の出産】最終回です!
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